ミルボン、第2回「水質調査と水辺の自然観察会」を開催し地域の子どもたちと環境保全を学ぶ

概要

美容室向けヘアケア・化粧品メーカーの株式会社ミルボン（本社：東京都中央区、代表取締役社長：坂下秀憲）は、7月20日（土）に三重県伊賀市で地域の子どもたちと共に「水質調査と水辺の自然観察会」を開催しました。このイベントは、市民団体「魚と子どものネットワーク」との協力のもと行われ、地域の子どもたちに水辺の環境保全の大切さを学んでもらうことを目的としています。

イベントの詳細

今回のイベントは第2回目の開催で、ミルボンの社員とその家族、魚と子どもKidsクラブ会員、一般公募の参加者など計67名が参加しました。参加者は、簡易試験キットを使った水質調査やタモ網を使った水生生物の捕獲・観察、そしてゴミ拾いを通じて、川の水質や生態系について学びました。

活動内容と成果

服部川での水質調査では、簡易試験キットを用いて水の透明度やpH値を測定し、川の健康状態を確認しました。また、タモ網を使って水中の生き物を捕獲し、三重県のレッドリストに記載されているズナガニゴイも発見されました。この発見により、服部川の水質の良さと豊かな生態系が再確認されました。参加者は、見つけた生き物との触れ合いを楽しみながら、環境保全の重要性を学びました。

参加者の声と今後の展望

参加者からは「自然の中で水生生物に触れることができたのはとても貴重な経験だった」「子どもが楽しんで学べる良い機会だった」といった声が寄せられ、来年の開催への期待も高まっています。ミルボンは、今後も地域と協力して水資源保全活動を継続し、子どもたちの環境意識を育む取り組みを続けていく予定です。