LIPPSの歩み：メンズビューティー業界をリードする歴史

LIPPSは、1999年に小さなヘアサロンとして始まり、メンズビューティーのトップランナーとして業界を牽引してきました。その歴史を振り返り、LIPPSがどのようにして現在の地位を築いたのかをご紹介します。

1999年：LIPPS1号店の誕生

1999年、LIPPSは東京・竹下通りの近くで最初のサロンをオープンしました。約20坪の広さとスタッフ3名という小さな規模で始まりましたが、その後、次々と成長を遂げていきます。初期の段階から提供されていた独自のスタイリング技術が顧客に支持され、ブランドの基盤が築かれました。

2003年：オリジナルカットシザー開発

お客様に最高の施術を提供するために、LIPPSはオリジナルカットシザーを開発。このシザーは、技術者がシザーの違いを瞬時に判別できるように設計されており、正確で質の高いカットが可能になりました。

2003〜2005年：オリジナルシャンプーとトリートメント誕生

LIPPSのシャンプー・トリートメントは、スタッフの手荒れ対策をきっかけに開発されました。合成化学成分を使わないことにこだわり、髪に優しい成分のみを使用した製品が誕生。髪を洗うたびに美しくなるというコンセプトが反映されています。

2007年：革新的なワックス「L08 マットハードワックス」の登場

メンズスタイリングの定番とも言える「L08 マットハードワックス」は、固まらず、自然な束感を実現し、洗い流しやすいという機能を持ちます。4年間にわたる開発期間を経て、LIPPSが生み出したスタイリングの新定番となりました。

2007年：オリジナルカット技法「FRAME CUT」完成

スタイリストが同じ技術レベルを維持するために、骨格や髪質に合わせた「FRAME CUT」という独自のカット技法を開発。この技術により、どの店舗でも一貫した高品質なカットを提供できるようになりました。

2008年：株式会社リップスの設立

事業のさらなる発展を目指し、LIPPSは株式会社リップスを設立。これにより、ヘアサロン業務の効率化や拡大が進み、ブランド力が強化されました。

2017年：メンズヘアオイルの誕生

メンズ用に開発されたヘアオイル「L17 ザ・メンズヘアオイル Nタイプ」は、スタイリング剤としても使える革新的な製品です。LIPPS hairのサロンでも使用されており、現在も多くの顧客に愛されています。

2019年：メンズコスメブランド「LIPPS BOY」誕生

LIPPSはメンズコスメ市場に進出し、「LIPPS BOY」というブランドを立ち上げました。ファンデーションやリップクリームなど、男性向けのフェイススタイリングアイテムが充実しています。

2021年：メンズ向けアイブロウサロンのオープン

アイブロウケアに特化したメンズアイブロウサロンがLIPPS hair Ray GINZA店にオープン。LIPPS BOYとアイブロウスクール「JBS」のコラボによる、新しいサービスが提供されています。

2022年：社名変更と新たなスタート

株式会社レスプリから株式会社リップスに社名が変更され、ブランドロゴもリニューアル。メンズビューティーのリーダーとしての地位を確固たるものにし、新たな展開がスタートしました。